身近な自然

朝のジョッギングのときに、見かけた周囲のものを写真に収めています。その中から選んだ一枚です。

自分の写真
名前:
場所: 川口市, 埼玉県, Japan

若い頃は、ヨーロッパの石造りの大聖堂を見て感激しました。 しかし、今は日本の木造の小さな教会の建物が、とても美しいと感じるようになりました。 年をとるのもいいものだなと感じているこの頃です。

木曜日, 10月 26, 2006

春の準備

  植え込みの馬酔木(あしび)にもう花穂
が出ていました。この蕾が来春には、あの可憐な花となって開くんです。
 これから来る、厳しい寒さにも耐えるんです。

 前夜来の雨の名残がまだ残っていて、水滴が小さな蕾を中に閉じ込めていました。

 リコーのデジカメ(R4) の接写能力を
ぎりぎりまで使って1cmくらいまで寄りました。

日曜日, 10月 22, 2006

アベリナの蜜を吸うスズメガ

 よく見ないと分からないかもしれませんが、スカシバ(透かし羽)という蛾です。オオスカシバという種かなと思っています。
 細長い口(黒い筋みたいにんもの)を伸ばして花の蜜を吸っています。羽はその名のとおり透明な上、すごい速度で震わせているので、ほとんど見えていません。

 朝まだ完全に明るくなってないときなので、高速度のシャッターが切れなくて、いい写真が撮れませんでした。


 

木曜日, 10月 19, 2006

紅葉

 秋になって、真っ先に紅葉するのがアメリカハナミズキです。実も葉も真っ赤になり、なかなか見事です。アメリカの首都、ワシントン市に桜を贈った返礼としてわたってきた木だと聞いています。初夏に咲く花も見事ですよね。
 日本ではあまり大きな木にはなっていませんが、シアトルのワシントン大学構内にはアメリカハナミズキの巨木が何本もあって、初夏には見事な花盛りを見せています。ちなみにこの大学の構内には見事な桜の園もあるんです。
 この木は我が家の辺りではあちこちに街路樹として植えられています。僕の子供の頃には見たことがありませんでした。この写真は樋の爪遊歩道で撮りました。
 

月曜日, 10月 16, 2006

最後のアサガオ


 今朝見つけたアサガオです。軒下の干し物の脇に一輪だけ、美しい色で咲き残っていました。丁度、半逆光でなかなかいい感じでした。
 セイヨウアサガオはまだ咲いていますが、アサガオはどこでももう種子になっています。この一輪が今年の朝顔の見収めかなと思い、心をこめて撮りました。

木曜日, 10月 12, 2006

シロシキブ

 六辻水辺公園遊歩道で見つけました。シロシキブはムラサキシキブとよく似ていますが、このように白い実がなります。 
  いま、あちこちでムラサキシキブの実が綺麗な紫色になっています。今年は特に色鮮やかなような気がします。桜や花水木の紅葉も楽しみです。

火曜日, 10月 10, 2006

十五夜お月さん、街の上

 これは実際は十六夜に撮りました。夜遊びから帰って家の前まで来ると、見事な満月が昇ったところでした。

 見た目には大きかったのに、写真に撮ったら月が小さくなっていました。この野郎ーって思ったので、物理学的真実ではなく、心理学的文学的真実を、物理学的方法で実現しようと決心しました。そこで同時に、望遠で撮った月を、見たときに感じた大きさにして貼り付けました。ただ、噴火口の影が消えてるのが残念です。次回は影もお見せしたいです。

 月はこれくらいか、もう少し大きく見えましたよ。

日曜日, 10月 08, 2006

ホトトギスとミズヒキクグサ

 小谷場団地の近くで見つけて撮りました。

 ホトトギスという植物の名と花を知ったのは皇居東御苑でした。東御苑ではサンシュユの名も木についた名札で知りました。一度知ると、あちこちで見かけるようになります。知らないものはあっても見えないのでしょう。きっと我々には、存在しているたくさんのものが見えてないのだと思います。

 ミズヒキグサは小学生の頃に国語の本に出てきました。「庭の隅に、そっとミズヒキグサが咲きました」というような文で、控えめな寂しい花だと知りました。 でもこの頃は水引という言葉も死語になりかけているんではないでしょうか。

 ここではこの二つの花が入り混じって咲いていました。

木曜日, 10月 05, 2006


辻の辺りを走っていたら、あるお宅の庭から木犀の香りが流れてきました。
見上げると、金木犀の花に並んで、色づいた柿の実も。

火曜日, 10月 03, 2006

クチナシの葉を食べまくる奴


クチナシは梔子って言う漢字です。読むことはなんとか読めるけど、パソコン使うから書けるんで、こんな字は使いませんよね。
梔子の葉が食い荒らされて惨めになっているのをよく見かけます。この犯人は緑色でお尻から尻尾を1本上に向かって突っ立ている鮮やかな緑色のイモムシなんです。オオスカシバという蛾の幼虫だそうです。
今日、我が家のすぐ下でこのイモムシ、見つけました(写真)。梔子の近くの地面をひたすらまっすぐどこかに向かって歩いていました。たぶん蛹になる場所求めて移動中だったんでしょうね。
オオスカシバって言う蛾は、蛾のくせに羽が透明で、かなりすばやく飛ぶので、大きな蜂と間違えられます。花の蜜を吸いにきます。
あ、この写真のイモムシ、右端が頭ですよ。頭でっかちじゃなくて、お尻でっかち